M&Aに数千億円規模=AIやIoT分野で検討―NTTドコモビジネス社長



法人向け通信事業などを手掛けるNTTドコモビジネス(東京)の小島克重社長は30日までにインタビューに応じ、企業の合併・買収(M&A)戦略について、「人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)など重点分野と関連するところは常に注目している」と強調。最大で「数千億円ぐらい」を投じる考えを明らかにした。

昨年度立ち上げたプロジェクトチームを中心に、相乗効果の高い相手を探っているという。小島氏は「足りない機能を補完するような投資・提携と並行して(M&Aを)考えている」と述べた。

同社は昨年7月、NTTコミュニケーションズから社名変更。「(認知度は)まだ低いが、社員のモチベーションは高まっている」とした上で、力を入れる中小企業向け事業について「道半ばだが非常に効果が出ている」と手応えを示した。

米新興アンソロピックの「クロード・ミュトス」など最先端AIが注目されている。小島社長はミュトスへのアクセス権の有無について明言を避けつつ、「脅威に対抗できるものは持っているのがベターなのは間違いない」と語った。

〔写真説明〕インタビューに答えるNTTドコモビジネスの小島克重社長=19日、東京都千代田区

2026年07月01日 00時37分


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