
【ワシントン時事】米首都ワシントンの連邦高裁は7日、ホワイトハウスに建設中のボールルーム(宴会場)計画について、トランプ政権に工事の差し止めを命じる判断を下した。トランプ大統領はこれを不服とし、直ちに連邦最高裁に上訴する意向を示した。
高裁は、ホワイトハウスの設計変更に関する権限は連邦議会が有すると指摘し「行政府が独断で実行していい問題ではない」と強調。工事の一時差し止めを命じた連邦地裁の判断を支持した。
これに対し、トランプ氏はSNSで「今回の不当な判断は最高裁によって全面的に覆されなければならない」と反発。宴会場計画には軍事施設や防空壕(ごう)なども含まれ、安全保障上の観点からも不可欠だと主張した。
〔写真説明〕7日、ワシントンで会合に出席するトランプ米大統領(AFP時事)
2026年08月08日 07時33分