
日本政策投資銀行の牧裕文社長は18日までにインタビューに応じ、リスクマネーの供給拡大に向けて地方銀行との連携を強化する方針を示した。その狙いを「日本社会全体でリスクマネーの供給能力を上げることが必要だ」と説明。地銀からの出向人材の受け入れやファンド組成を通じて、地域経済の活性化につなげたい考えだ。
政投銀は2030年度までの中期経営計画で、事業再編や中堅企業支援などにリスクマネー3兆円を供給する方針を掲げた。金融庁も自己資本比率の規制緩和を通じて、民間金融機関が政投銀などと共同で企業に出資しやすくするための環境整備を進めている。牧氏は「官民で役割分担しながら、成長資金を出していくという発想だと思うので、頑張っていきたい」と語った。
〔写真説明〕インタビューに答える日本政策投資銀行の牧裕文社長=7日、東京都千代田区
〔写真説明〕インタビューに答える日本政策投資銀行の牧裕文社長=7日、東京都千代田区
2026年08月18日 15時53分