
【アッシュビル(米ノースカロライナ州)時事】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が31日午前(日本時間同日夜)、米南部ノースカロライナ州アッシュビルで開幕した。中東情勢の混乱が続く中、エネルギー価格の高止まりなど世界経済の下押しリスクへの対応を協議。主要国ではインフレ高進や財政悪化への懸念から長期金利の上昇が続いており、国際金融市場の安定も焦点となる。
日本からは片山さつき財務相と植田和男日銀総裁が出席。2日間の日程で、議長国の米国は共同声明の採択を目指す。米中対立など参加国の分断が進む中、合意形成は難航しそうだ。ベセント米財務長官は会議の冒頭、「より力強い成長と経済的繁栄という共通目標に取り組むため、この機会を活用できると確信している」と強調した。
〔写真説明〕G20財務相・中央銀行総裁会議で発言する議長のベセント米財務長官(前列左から2人目)=31日、米ノースカロライナ州アッシュビル
〔写真説明〕G20財務相・中央銀行総裁会議で、ラガルド欧州中央銀行総裁(右)と撮影に応じる片山さつき財務相=31日、米ノースカロライナ州アッシュビル
2026年08月31日 23時34分