
内閣府が8日発表した4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.4%増、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算で1.4%増となった。堅調な自動車の生産・販売などを受け、先月発表の速報値(前期比0.3%増、年率1.1%増)から上方修正された。
内訳は、設備投資が最新の法人企業統計の結果などを反映し、0.9%減(速報値は1.2%減)とマイナス幅が縮小。内需の柱である個人消費は0.01%増(同0.02%減)と小幅に上方修正され、プラスに転換した。購入時にかかる自動車税の環境性能割の廃止で堅調な車の生産・販売が上振れした。政府支出も1.7%増(同1.6%増)に上方修正された。
一方、住宅投資はリフォームの減少で0.6%減(同0.5%減)に下方修正。公共投資も0.5%減(同0.1%減)となった。
外需は、輸出が0.4%増(同0.5%増)、GDPの押し下げ要因となる輸入が1.7%減(同1.5%減)にそれぞれ修正された。
〔写真説明〕東京都内の高層ビル群(資料写真、AFP時事)
2026年09月08日 11時25分