豪、デジタル安全強化へ法案=罰金120億円、アルゴリズムに選択制



【シドニー時事】オーストラリア政府は8日、SNSを含むデジタルサービスの安全規制を強化する法案を年内に提出すると発表した。利用者の関心に沿う情報を優先的に表示するアルゴリズムを使うか拒むかを選択制とすることや、未成年者を有害情報から保護することが柱。違反した企業に最高で罰金1億920万豪ドル(約120億円)を科すと定める。

適用対象はSNSのほか、通信アプリ、ゲーム、人工知能(AI)チャットボットなど。豪州では16歳未満のSNS利用を禁止する法律が昨年12月に施行されたが、規制をすり抜けて使用する子供は多く、追加対策が必要と判断した。

アルゴリズムは長時間利用を招き、成人でも心身への悪影響が懸念されている。法案は、利用者が使用の可否を選択できることを企業の義務とし、罰則を設ける。欧州連合(EU)は既に拒否する権利を認めている。

2026年09月08日 16時22分

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