
【北京時事】中国商務省は28日、米中首脳会談で、両国が互いの関税の一部やレアアース(希土類)輸出規制の強化などを停止する貿易戦争の「休戦」の期限を、来年1月10日まで2カ月間延長することで合意したと発表した。ベセント米財務長官が既に延期方針を示しているが、中国側も正式に確認した形。年内に見込まれるさらなる首脳会談をにらみ、通商摩擦の再燃を避ける。
関税引き下げは、米中がそれぞれ相手国から輸入する約300億ドル(約4兆7000億円)分の品目が対象。このうち双方とも約9割について、世界貿易機関(WTO)加盟国に原則適用する最恵国待遇(MFN)の税率まで下げる。中国は米国産石炭の輸入拡大に向け、関税を引き下げる方針も明記した。
〔写真説明〕中国・北京に掲揚された米中両国旗=資料(EPA時事)
2026年09月28日 16時28分