
財務省は6日、今月新たに発行する10年物国債の表面利率を年3.1%に設定した。9月発行分の2.7%から引き上げ、1996年8月の入札以来、30年2カ月ぶりの高水準。中東情勢に伴うインフレ懸念や、高市政権の財政拡張路線に対する警戒感などから、長期金利が高い水準で推移していることを反映した。
表面利率は毎年支払う利子の割合。財務省は原則、3カ月に1回見直している。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは9月下旬、約30年ぶりに3.115%まで上昇した。
〔写真説明〕財務省=東京都千代田区
2026年10月06日 13時26分