企業標的、不正アクセス相次ぐ=GMO、会員ポイントに被害―AI普及が影



企業を狙った不正アクセスにより、個人情報が流出する事態が相次いでいる。6日に明らかになったGMOインターネットグループ子会社のケースは、会員の保有ポイントが勝手に交換される二次被害も確認された。被害企業は補償などの対応や再発防止に追われるが、急増した背景として人工知能(AI)の普及が影を落としているとも指摘され、苦悩は尽きない。

GMOリサーチ&AIはアンケートサイト「infoQ(インフォキュー)」が不正アクセスを受け、登録会員94万8498人分の氏名や電話番号などが流出したと発表した。一部の会員は計286万円分のポイントがインターネット通販アマゾンのギフトコードと交換されていたことが判明。会社側は全額補償する。

ディスカウント店を展開するミスターマックス・ホールディングスも6日、被害を公表。店舗運営会社のアプリとオンラインストアの会員の電話番号、メールアドレスなど最大173万5154人分が流出した。このほかに大和証券は約11万人分、シチズン時計は約10万人分の顧客情報が漏えいした可能性があると発表するなど、サイバー被害は後を絶たない。

〔写真説明〕コンピューターのキーボード=資料

2026年10月06日 19時08分


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