浜岡不正、再発防止を徹底=「厳しい目」に危機感―安井・中部電社長



中部電力の安井稔社長は8日、名古屋市で就任記者会見を開き、浜岡原発(静岡県御前崎市)のデータ不正など一連の不祥事を受け、「当社にはかつてない厳しい目が向けられている」と危機感を示した。その上で、意識や行動を変え、「正しい判断を行う流れを私の責任でつくる」と強調した。組織風土の改革や再発防止の徹底に取り組み、信頼回復を急ぐ。

安井氏は1日付で就任。9月30日付で引責辞任した勝野哲前会長の後任については、外部から招くことも含めて検討していると明らかにした。現在は「探している段階」という。

不正問題を受けて再稼働の審査申請を取り下げた浜岡3、4号機については、一定の信頼回復ができた段階で地震想定データを改めて算出し、再申請すべきかどうか判断する考えを示した。

〔写真説明〕1日付で就任し、記者会見する中部電力の安井稔新社長=8日午後、名古屋市

2026年10月08日 19時47分


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