
【北京時事】トヨタ自動車は8日、中国で合弁事業を行う国有自動車大手2社と、新たに3社の枠組みで戦略提携協定を結んだと発表した。トヨタは中国第一汽車、広州汽車集団とそれぞれ合弁会社を運営しているが、出資体制を再編する。自動車の電動化や知能化を一段と進め、中国市場での競争力強化を図る。
トヨタは中国で合弁会社「一汽トヨタ」と「広汽トヨタ」を運営してきた。今回の再編では、第一汽車が保有する一汽トヨタ株50%を広州汽車が取得する予定。両合弁会社が広州汽車の傘下となる形で、研究開発や調達、生産、販売で連携を強める。
一汽トヨタの前身は2000年、広汽トヨタは04年に設立。約四半世紀にわたる中国での合弁事業を見直し、コスト競争力を高める。新たな協定の調印式は8日に中国・広州で開かれ、トヨタの近健太社長が出席した。
〔写真説明〕トヨタ自動車のロゴマーク(AFP時事)
2026年10月09日 12時58分