「困難な世界」に国際協調を=中東混乱のコスト警告―ノルウェー開発相



ノルウェーのアウクルスト国際開発相は14日までに、東京都内で時事通信のインタビューに応じ、中東情勢の混乱やウクライナ戦争の長期化を背景に、「世界は極めて困難な状況に陥っている」との認識を示した。「パートナー間の信頼が不足している」とも語り、国際協調を深める必要性を訴えた。

アウクルスト氏は、タイ・バンコクで開催の国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会出席を前に、日本側と意見交換を行うため来日。世界的なエネルギーや食糧価格の高騰を挙げ、「戦争の影響とコストは、当事国だけでなく、はるかに広範囲に及んでいる」と警告した。

ロシアによるウクライナ侵攻を巡っては、「国際法が破られるとき、それは世界の脅威になる」と指摘。ウクライナを支援することがノルウェー自身の発展や外交、安保にとって「最大の優先課題だ」と強調した。

〔写真説明〕インタビューに応じるノルウェーのアウクルスト国際開発相=13日、東京都港区

2026年10月14日 15時28分


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