
【ブリュッセル時事】ドイツとフランスは16日、欧州連合(EU)が域内製品を優遇する「産業加速法案」を巡り、自動車分野の優遇対象をEU加盟国と一部の欧州諸国に限定する方針で合意したと発表した。英国やノルウェーなどは条件付きで対象に含める一方、日本は除外する。日本で生産された自動車が優遇を受けられず、競争上不利になる可能性がある。
同法案は、公共調達や補助金などで欧州製品を優遇し、域内の生産や投資を促進することが狙い。独仏案では、英国などが優遇対象となるには、EUの通商政策との整合性などが条件となる。トヨタ自動車は、自社工場がある日本やトルコなども「信頼できるパートナー」として優遇を認めるよう求めている。
〔写真説明〕ドイツ(左)とフランスの国旗=資料(AFP時事)
2026年10月17日 13時20分