
【カイロ時事】イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のレザイ事務局長は2日、ロシアのプーチン大統領と電話会談した。また、同委のバゲリ副事務局長は同日、訪問先の北京で中国の王毅共産党政治局員兼外相とイラン情勢を巡り協議した。米国が3日の中間選挙後にイランを再攻撃する事態を警戒し、中ロとの連携強化を模索しているもようだ。
イラン国営テレビによると、レザイ氏とプーチン氏は両国の「戦略的協力を継続する必要性」を確認した。イランはこれまで、無人機供給を通じてウクライナ侵攻を続けるロシアを支援してきた。
一方、バゲリ氏は王氏との会談で、イランは「国家の安全保障、主権、領土の一体性を守ることに関して一切妥協しない」と強調。中国側の発表によれば、王氏はイランの立場を支持する姿勢を示しつつ、「対話と交渉こそが解決の道だ」と指摘した。
〔写真説明〕イラン国旗(EPA時事)
2026年11月03日 18時01分