所持や使用などが禁じられている指定薬物の成分が入ったクッキーを所持したとして、警視庁深川署は16日、医薬品医療機器法違反容疑で、日本テレビ社員の20代の男を書類送検した。同署への取材で分かった。
送検容疑は昨年12月、東京都内で指定薬物の成分が入ったクッキーを所持した疑い。
同署や日テレによると、男はインターネットを通じて購入したクッキーを食べた後、体調が悪くなり病院に搬送された。鑑定の結果、クッキーから指定薬物の成分が検出されたという。
男は同社の聞き取りに対し「違法な成分が入っているとは思っていなかった」と説明しているという。
同社は「捜査の推移を見守り適正に対応する」としている。
2025年05月16日 19時47分
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