
「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして、医薬品医療機器法違反罪に問われた元プロ野球広島カープ選手、羽月隆太郎被告(26)の初公判が15日、広島地裁であった。被告は起訴内容を認め、即日結審。井上寛基裁判官は「一日に複数回使用した」などと述べ、拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡した。
公判で被告は「周囲に吸っているカープ選手がいたので大丈夫だと思った」と説明した。検察側の主張によると、被告は昨年4月ごろの東京遠征の際、知人からシーシャ(水たばこ)と聞かされ使用するようになったという。
検察側は違法な指定薬物だと認識した後も使用を継続したとして拘禁刑1年を求刑。弁護側は争わず、執行猶予を求めた。
判決によると、昨年12月16日ごろ、広島市中区の自宅でエトミデートを気化させて吸引した。
〔写真説明〕羽月隆太郎被告
2026年05月15日 17時00分