性被害申告の女性、国提訴=検事聴取で「精神的苦痛」―東京地裁



性被害を訴えた女性が、事情聴取を担当した男性検事(49)から「あなたの証言は信用できない」などと侮辱され精神的苦痛を受けたとして、国と検事に計500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが29日、分かった。女性の代理人弁護士が明らかにした。

提訴は22日付。訴状によると、女性は2023年6月、不同意性交事件の被害者として東京地検で聴取を受けた際、検事から「うそをついたら偽証罪になる」「周りは金銭目的と思うよ」などと言われ、精神的苦痛を受けたと主張している。

検事は女性が告訴した男性を同年8月に嫌疑不十分で不起訴としており、女性は「十分な捜査を尽くさなかった」とも訴えている。

女性は29日に都内で記者会見し、「被害者が安心して声を上げられる組織になってほしい」と話した。

東京地検の話

個別の訴訟案件についてはコメントを差し控えたい。

〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区(AFP時事)

2026年05月29日 18時03分


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