
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、ロケットなどの部品製造時に使う専用工具の保守管理契約を巡り、発注先のIHIエアロスペース(IA、群馬県富岡市)が事実と異なる報告をしていたとして、5カ月間の競争参加資格停止処分とした。
JAXAなどによると、2025年秋にIAから交換を打診された専用工具が、契約上すでに交換済みだったことが判明。調査の結果、工具に関する保守契約について、作業未了にもかかわらず完了したと報告されていたことが分かった。
JAXAは、IAに調査を要請。16年度以降の計438契約のうち14契約で、保守管理や部品の調達などが実際にはされていないのに、完了したとする報告が行われ、一部は費用を請求されていたことが分かった。
〔写真説明〕宙航空研究開発機構(JAXA)のロゴ
2026年06月02日 22時07分