捜査共助課を刑事総務課に統合へ=業務効率化、「機捜隊」も2隊体制に―警視庁



警視庁は今秋、刑事部で容疑者の指名手配などをする捜査共助課を、刑事総務課に統合する方針を固めた。初動捜査を担う機動捜査隊も現行の3隊から2隊体制にする。7日、関係者への取材で分かった。

同庁は、近い将来に迫っている職員の大量退職などを見据えた組織の見直しを進めている。統合により業務を効率化することで、警察署を中心とした現場執行力の維持や強化を図り、複雑化する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪などに対応する。

同庁によると、捜査共助課は逃走中の容疑者を指名手配して足取りを追うほか、各道府県警との連絡や調整を担当。統合により管理業務を効率化し、人的リソースを第一線に還元する。

機動捜査隊は事件発生直後に現場に急行し、証拠保全や目撃者捜しなどの初動捜査を行っている。現在は3隊体制で東京都内全域をカバーしているが、都心部に近い第1機捜隊と第2機捜隊を統合し、広域的な初動体制を構築してトクリュウによる犯罪などに対応する。第3機捜隊は第2に名称変更する。

同庁はこのほか、統合を進めている留置施設の適正な管理や業務運営を推進するため、指導担当の理事官を新設する。

〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区

2026年08月07日 19時00分


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