暴行映像、消去者特定できず=家宅捜索中、隠滅容疑で捜査も―大阪府警



大阪府警捜査4課の警察官らが家宅捜索中に捜査対象者を暴行した事件で、府警は3日、暴行の様子を映した映像を事件発覚後に消去した人物を特定できなかったと明らかにした。

府警は証拠隠滅容疑で捜査していたが、3日までに容疑者不詳で書類送検した。西川和幸監察室長は「収集したデータなどの保管・管理の徹底に努める」とコメントした。

暴行事件は昨年7月15~16日、国内最大規模のスカウトグループ「ナチュラル」の関係先として大阪市内のビル一室を捜索した際に発生。警察官6人が居合わせたメンバーの男性3人を殴るなどした。

府警によると、部屋に設置した捜査用カメラに暴行の様子が映り、府警の記録媒体に映像データが保存された。しかし、その後の解析でデータが消去されたことが判明。事件が発覚した同月末以降に消去した形跡があり、府警は捜査に従事した数十人から聞き取りを行ったが、消去した人物の特定には至らなかった。

〔写真説明〕大阪府警本部=大阪市中央区

2026年09月03日 19時09分


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