
東北から中国、四国にかけては9日午前、前線や四国付近の熱帯低気圧の影響で雨が強まる所があった。前線は10日には東・西日本の太平洋沖に南下する見込み。気象庁は引き続き大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。落雷や突風にも注意が必要という。
東海と近畿では9日に線状降水帯が発生する可能性がある。期間は大阪府と兵庫県が昼すぎまで、三重県が夕方まで、愛知、岐阜両県が午後9時ごろまで、静岡県が夜遅くまで。
愛知、岐阜両県の庄内川に8日午後6時20分に出された警戒レベル5の氾濫特別警報は、9日午前0時40分に解除された。
愛知県では同7時時点で、名古屋市で1人、北名古屋市で2人が軽傷を負い、住宅被害は一部損壊1棟、床上浸水16棟、床下浸水27棟に上った。名古屋市では車約200台が水に漬かって動けなくなるなどした。
静岡市葵区では9日午前10時20分までの24時間雨量が267.0ミリ、名古屋市千種区では午前1時20分までの同雨量が219.5ミリに上った。
10日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と近畿200ミリ、四国150ミリ、関東甲信と北陸120ミリ、東北80ミリ。その後、11日午前6時までの同雨量は関東甲信80ミリ。
〔写真説明〕気象庁=東京都港区
2026年09月09日 13時10分