「被爆2世に継承」意見多く=存続か解散か、各地の構成団体―被団協



被爆者の高齢化を受け、存続か解散かなど組織の将来について検討している日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は8日、東京都内で代表者会議を開き、各地の構成団体から意見を聞いた。集約が済んでいない団体もあったが、「被爆2世らによる継承」を望む意見が多く出た。

会議には全国の被爆者ら約80人が出席。日本被団協を構成する各都府県の団体ごとに現段階での中間的な意見を述べた。

被爆地・広島は、日本被団協について、被爆の実相を広げる期待からノーベル平和賞を受賞したとし、「解散の影響は非常に大きい。被爆2世らを中心に継続すべきだ」と主張。長崎は議論中だが、「解散はあり得ない」との声が上がっていると説明した。

一方、神奈川は、被爆者の活動が無くなった時点での解散が現実的としつつ、運動自体は引き継ぐことを検討すべきだとする考えを示した。「模索中」とする団体もあった。

〔写真説明〕組織の将来について、各地の構成団体が意見を述べた日本被団協の代表者会議=8日、東京都千代田区

2026年10月08日 16時17分


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