奈良公園に子ジカの死骸4体=人為的か、県警捜査



奈良県などは23日、天然記念物「奈良のシカ」が生息する奈良公園(奈良市)で、体の一部が欠損した子ジカの死骸4体が見つかったと発表した。人為的な加害行為が否定できないとし、県警は文化財保護法違反の疑いで捜査を始めた。

県によると、4体は8月21日~10月1日、興福寺と東大寺の周辺で見つかった。いずれも生後1カ月に満たず、死後1週間以内だった。専門機関の調査では、野生動物による捕食の可能性は低く、県は連続で見つかったことも踏まえ、県警に情報提供した。

山下真知事は臨時記者会見で「事案の解決につながるような情報があれば提供をお願いしたい」と呼び掛けた。情報提供は奈良公園室0570(06)6665まで。

〔写真説明〕東大寺の門の前に立つシカ=1月14日、奈良市(EPA時事)

2026年10月23日 14時44分


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