「スケール大きい」「兄のよう」=村上龍さん訃報に追悼の声



作家の村上龍さんの訃報が伝えられた23日、親交のあった作家仲間らから追悼のコメントが相次いだ。

村上さんと共に芥川賞選考委員を務めた島田雅彦さんは、公式X(旧ツイッター)に「あなたが書くスケールの大きい人騒がせな小説が大好きでした」と投稿。故人を「世紀の遊び人」と表現し、「あの世でもいろいろやらかしてくれると思いますが、ひとまず中上(健次)さんによろしく」とつづった。

ミュージシャンの佐野元春さんも、自身のフェイスブックで「4歳上の兄のような存在だった」と言及。「村上龍の小説には、個人の痛みを都市や国家の在り方へと広げていく、独特の主題があった。そこが自分と重なった。もう直接会うことはできないが、心の中での共鳴は続く」としのんだ。

村上さんは2006年から今年3月までの20年間、テレビ東京の「カンブリア宮殿」にインタビュアーとして出演した。同局は番組を一度も休まず、経営者を中心に延べ1000人超のゲストを招いたことに触れ、「作家ならではの鋭い視点でさまざまな話を引き出し、他に類を見ない経済番組の形を作っていただいた。最大限の感謝の思いをお伝えする」とコメントした。

〔写真説明〕村上龍さん

2026年10月23日 20時59分


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