自転車利用9割、車道走行「危険」=青切符半年、専用レーン要望も―企業調査



自転車の交通反則金制度(青切符)開始から半年がたち、自転車利用者を対象に駐輪場運営会社NCD(東京)が調査したところ、9割以上が車道の走行で危険を感じたと回答した。制度開始を機に車道走行は広がる一方、安全な道路環境の整備を求める意見も多数を占めた。

調査は9月2~23日、南関東1都3県で運営する月決め駐輪場の利用者にインターネットで実施。149人から回答を得た。

車道と歩道が区分された道路で「車道」あるいは「どちらかというと車道」を走行するとの回答は計70.5%に上った。4月の制度開始前はどうだったかを振り返って回答してもらった結果は計30.2%で、約2.3倍となった。車道走行で危険を感じたことが「よくある」が39.6%で、「ときどきある」を加えると91.9%が、この半年間で危険を感じた経験があると答えた。

交通ルールを守ることが難しいと感じたことがある人は8割以上いた。理由は複数回答で「車道が狭い」(73.2%)が最も多く、「車道の交通量が多い」(69.9%)、「歩道の方が安全に感じる」(65.9%)が続いた。

改善策として道路環境整備を求める声が目立った。「自転車専用レーンの整備」(83.9%)と「自転車が安全に走れる道路幅の確保」(83.2%)が上位を占め、「路上駐車対策」(45.0%)も多かった。

2026年10月24日 14時33分

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