工藤会トップ交代か、先月継承式=福岡



特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)会長の田上不美夫被告(70)が退き、ナンバー2の後藤靖理事長(51)が6代目会長に就任したとみられることが2日、捜査関係者への取材で分かった。先月末、福岡県内の指定暴力団太州会系組事務所で代替わりの「継承式」を行ったとみられるという。

工藤会トップを巡っては、県公安委員会が7月、総裁だった野村悟被告(79)から会長の田上被告に交代したと官報に公示していた。両被告は4件の市民襲撃に関与したとして殺人罪などに問われ、野村被告が一審死刑、二審無期懲役となり、田上被告は一・二審とも無期懲役を言い渡され、いずれも上告している。

県警は、長期勾留中の田上被告に代わり、新体制で組織を存続させる意図があるとみている。

〔写真説明〕福岡県警本部=福岡市博多区

2026年11月02日 18時39分


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