佐々木麟太郎内野手、公式戦デビュー＝開幕戦から強打披露―米大学野球
【フラートン（米カリフォルニア州）時事】岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手（１９）が１５日、大学野球の公式戦デビューを果たした。
カリフォルニア州立大フラートン校と敵地でのダブルヘッダー。いずれも３番一塁で出場し、第１試合は５打数２安打４打点、第２試合は４打数１安打１打点だった。
佐々木は第２試合の第４打席で左中間フェンスに届く二塁打を放つなど、力強いスイングを披露。積極的に声を出し、守備では強い当たりのゴロをしっかりさばいた。「楽しんでできた。勝つことに貢献できたのがよかった」。スタンフォード大は２連勝の好発進で、チームメートと喜び合った。
大リーグから将来的にドラフト指名される可能性も見据えつつ、学業と両立させる大学生活を送る。「いろいろ含めて、今後の日本人の評価として見られると思う。そこに関しての覚悟と思いを持って、プレーしていきたい」と力を込めた。
【時事通信社】
〔写真説明〕米大学野球でデビューを果たしたスタンフォード大の佐々木麟太郎＝１５日、カリフォルニア州フラートン
〔写真説明〕米大学野球の公式戦デビューを果たし、取材に応じるスタンフォード大の佐々木麟太郎＝１５日、カリフォルニア州フラートン
2025年02月16日 17時34分
