陸上のセイコー・ゴールデングランプリ東京は18日、東京の国立競技場で行われ、女子やり投げは昨夏のパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が今季自己最高の64メートル16で2連覇を果たした。
男子100メートル決勝は、柳田大輝(東洋大)が10秒06(追い風1.1メートル)で2連覇。桐生祥秀(日本生命)は5位。サニブラウン・ハキーム(東レ)は足の違和感のため棄権した。
男子110メートル障害は村竹ラシッド(JAL)が13秒16、同3000メートル障害は三浦龍司(SUBARU)が8分18秒96で優勝。同400メートル障害は豊田兼(トヨタ自動車)が48秒55で日本勢最高の2位に入った。
女子1500メートルは田中希実(ニューバランス)が4分6秒08で2位、同100メートル障害は田中佑美(富士通)が12秒81で3位だった。
【時事通信社】
〔写真説明〕女子やり投げで、やりの行方を見る北口榛花=18日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子100メートル決勝、力走する柳田大輝(右)と桐生祥秀=18日、東京・国立競技場
2025年05月18日 17時35分