体操の世界選手権(10月、ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねたNHK杯最終日は18日、東京体育館で男子個人総合の2回目が行われ、昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が2連覇を遂げ、2位の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)と共に個人総合の代表入りを決めた。
全日本個人総合選手権の得点の半分を持ち点とし、岡は合計252.109点をマーク。橋本とは0.200点差だった。3位は川上翔平(徳洲会)、谷川航は5位、萱和磨(共にセントラルスポーツ)は14位。
選考会を通じ、19歳の角皆友晴(順大)ら各種目の最上位は、種目別枠の世界選手権代表候補に選ばれた。今後の国際大会の成績などを踏まえ、4人が代表に決まる。
【時事通信社】
〔写真説明〕優勝した岡慎之助=18日、東京体育館
2025年05月18日 20時05分