
日本陸連が次世代選手を強化育成する制度「ダイヤモンドアスリート」の認定式が1日、東京都内で行われ、12期生に選ばれた女子中長距離のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高)は「日本から世界へ、一歩ずつ挑戦したい」と決意を述べた。
昨年、U20(20歳未満)アジア選手権の1500メートルを制した18歳。来年は米ワシントン大に進学する。「世界で戦うことが目標。競技が終わってからのことも考えて、自分の可能性を最大限に発揮できる場所だと思った」と決断の理由を語った。
12期生には6選手を認定。この制度の修了生で、研修の講師を務めた男子短距離のサニブラウン・ハキーム(東レ)は「チャレンジし続ける心を忘れないで頑張って」とエールを送った。
【時事通信社】
〔写真説明〕「ダイヤモンドアスリート」の認定式で取材に応じるドルーリー朱瑛里=1日、東京都新宿区
2025年12月01日 18時38分