
プロ野球巨人の選手、監督として一時代を築いた長嶋茂雄さんが昨年6月に89歳で亡くなってから、3日で1年。巨人―オリックスが行われた東京ドームは、追悼ムードに包まれた。
三塁側の外階段にある球場入り口には、ヘルメットを飛ばして三振する長嶋さんの姿をかたどったレリーフが飾られている。この「長嶋ゲート」付近で試合前から多くのファンがレリーフなどを撮影し、故人をしのんでいた。
ナインは特別なワッペンをつけたユニホームで試合に出場した。1974年の引退セレモニーで「わが巨人軍は永久に不滅です」と言った長嶋さん。ワッペンには、永久を意味する英単語「FOREVER」の「E」を長嶋さんの背番号3に変換した造語「FOR3VER」が印字されており、スーパースターの思いを胸に刻んだ。球場内外の電光掲示板には、往年のプレー写真がスライドショーで映された。
巨人の黄金時代を長嶋さんと共に支えたソフトバンクの王貞治会長も思いを寄せ、「野球界にとってどれほど特別な存在であったか、ますますその思いが強くなる。これからも日本野球界を見守り続けていただきたい」とコメントした。
【時事通信社】
〔写真説明〕長嶋茂雄さんが映し出されたモニターの前で撮影するファンら=3日、東京ドーム
〔写真説明〕長嶋茂雄さんが映し出されたモニターの前で撮影するファンら=3日、東京ドーム
2026年06月03日 19時15分