苦しむ大山、中軸の仕事=責任感じていた5番打者―プロ野球・阪神



苦しんでいた5番打者が、交流戦最終戦での白星に貢献した。10得点で大勝した阪神。大山の先制2ランを含む3打点の活躍が大いに効いた。

日米通算165勝を誇る楽天の前田健との対戦。見せ場は二回。甘く入ったカーブを見事に捉え、美しい放物線を描いた打球は左翼席へ。「ギリギリだったが入ってくれてよかった」と甲子園での今季初アーチを喜んだ。三回以降は攻めあぐね、六回に訪れた無死満塁の好機で大山が犠飛。ここで追加点を取れなければ重苦しい展開もあり得ただけに、価値ある1点になった。

「もう一回レベルアップしたい」と誓って臨んだ10年目の今季。ここまでの働きには全く満足していない。波に乗れず、とりわけ6月は試合前までで月間打率1割1分1厘と低迷。「自分が全ての流れを止めているという責任もあった」と自覚する。

最近の阪神打線は森下と佐藤の長打力頼み。その後を打つ大山が本来の実力を発揮すれば、攻撃は活性化する。19日のリーグ戦再開をにらみ、「一丸となって目の前の試合を勝ちにいく」と気合十分に宣言した。

【時事通信社】 〔写真説明〕2回、先制の2点本塁打を放つ阪神の大山=17日、甲子園 〔写真説明〕2回、先制の2点本塁打を放ち祝福される阪神の大山(右)=17日、甲子園

2026年06月17日 22時12分


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