ロッテの益田、諦めずに大台到達=250セーブ達成に涙―プロ野球



記録達成の瞬間、ロッテの益田の目には光るものがあった。多くのファンが見守る本拠地で、通算250セーブを達成。仲間と喜びを分かち合い、スタンドの大歓声に深々と礼をして応えた。

残り1セーブでの登板。いつも通りの投球を心掛けたが、「頭の中では(250セーブが)ちらついていた」。先頭の渡部には力強い直球を放って投ゴロに打ち取ると、二人目の外崎は左飛に。最後に迎えた代打の岸には151キロの直球で右飛。わずか8球。危なげない投球で西武打線を抑えた。

現役時代にチームメートとして一緒に戦ったサブロー監督は、達成の瞬間に「うるっときた」。当時は厳しく指導し、苦楽を共にしてきた益田の偉業に「感慨深い。なかなか達成できない記録を達成できたのは本当にうれしい」と表情を崩した。

チーム一筋の15年目。お立ち台で益田は「ロッテのユニホームを着て達成できて、うれしく思う」としみじみ。残り7セーブで迎えた昨季から抑えの座を横山に奪われ、足踏みをしたが、諦めずに大台にたどり着いた。「これからも(若い投手に)負けないように、年齢も関係なく腕を振っていきたい」。その話しぶりに、向上心とベテランならではの頼もしさがにじんでいた。

【時事通信社】 〔写真説明〕通算250セーブを達成し、記者会見するロッテの益田=4日、ゾゾマリン

2026年08月04日 22時22分


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