
巧みな投球術で相手打線を手玉に取った。長崎日大の古賀は六回先頭に左前打を浴びるまで安打を許さない快投。緩急を見事に操った内容に「自分のペースで投げられた」と満足そうだ。
曲がりが大きい上に、絶妙なコースに決まるカーブが最大の武器。100キロを少し超えるこの球種で追い込むと、時折交ぜる130キロ台の直球が球速以上の威力を帯びる。1点を失った六回限りで降板。余力をたっぷり残して役目を終えた右腕は涼しい顔で、「自分が流れをつくりたい」と次戦を見据えた。甲子園の初戦で十分に持ち味を発揮。派手さはないが、きらりと光る好投手であることを印象付けた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する長崎日大先発の古賀=7日、甲子園
2026年08月07日 22時29分