
新たなスタートを切るシーズンで、1993年のJリーグ発足時と同じ開幕カード。ともに指揮官が変わった東西の名門対決は、明神新監督のG大阪が制した。
1点リードの後半、10人の相手に厳しいプレスで押された。同点ゴールを許した直後、G大阪から移った南野に決められる展開。暗雲が立ち込めた中、交代選手が結果を出した。前線にシンプルにボールを送り、ウェルトンがゴール。さらに植中がクロスに合わせてねじ込んだ。加入後初ゴールが決勝点となり、「よく決めたなと思う。よかった」とほっとした様子だった。
百年構想リーグを率いたビッシング氏が突如退任し、明神コーチが昇格。思わぬ重責にも「どう勝つかという部分も求められるクラブ。そこを追求したい」。前監督の攻撃サッカーをベースに、短い準備期間でボールをつなぐ形を試した。
J1制覇は2014年が最後。黄金期を知る明神監督は「選手のおかげで勝てた。サポーターの方と喜べたこともうれしかった」。初陣を飾り、笑顔を浮かべた。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、指示を出すG大阪の明神監督=7日、大阪・パナソニックスタジアム吹田
2026年08月07日 23時22分