渡辺佳、祖父の元智さん悼む=プロにも多数の教え子―渡辺元智さん死去



横浜高校の野球部監督として春夏通算5回の甲子園大会優勝に導いた渡辺元智さんの訃報を受け、プロ野球で活躍する教え子の選手らが18日、沈痛な思いを語った。

孫で、監督の下でもプレーした楽天の渡辺佳明内野手は、「一緒に甲子園に出られて、本人がかなえられなかったプロという舞台に来られた。少しは孝行できた」。知らせを聞いて急いで祖父の元へ向かったが、最期には間に合わなかったそう。「言葉は掛けられなかったが、会いに行けた。野球を頑張るのが自分が今、一番できること。おじいちゃんにも、それが一番喜んでもらえると思う」と話した。

DeNAの筒香嘉智内野手は、高校時代に主将を務めた。1週間前に渡辺さんと連絡を取っていたといい、「急なことで受け入れられない。監督と話すと、自分が正される感覚だった」と言葉を絞り出した。鈴木尚典コーチも渡辺さんに鍛えられ、プロでも大成した一人。「いたずらした時に部屋に呼ばれて怒られたことが思い出」と振り返り、「監督のような指導者に近づけるようにやっていきたい」と誓った。

ソフトバンクの近藤健介外野手は、2009年に一般入試で横浜高に進学して野球部に。「人としてのあり方をすごく教わった。高校の3年間があったから今がある。非常に感謝している」と述べた。

【時事通信社】

2026年08月18日 20時32分

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