長友、惑わず泥くさく=40歳誕生日に初先発―Jリーグ・F東京



「不惑」で迎えた最初の試合を白星で飾った。12日が誕生日だったF東京の長友。今季リーグ戦初先発を果たし、「ピッチに立てて、勝利で祝えた。40歳の節目を素晴らしい形でスタートできた」。感慨に浸った。

8月に現役続行を表明してから、リーグ戦でなかなか出番がなく、前節に途中出場した。この日は左サイドバックで出て、相手のプレスで一度倒されてもボールを失わず、立ち上がってパスをつなげるなど泥くさいプレーで奮闘。前半38分に速攻から安斎が先制ゴールを挙げると、歓喜の輪に加わった。40歳最初の試合は攻守に見せ場は少なく、前半限りで交代した。

5度目のW杯を戦った後、ユニホームを脱ぐことも頭をよぎった。また戦う決意を固めた理由は、クラブへの恩返し。「5年前、F東京に帰って、タイトルを取れていない情けなさがあふれた」。明大から加入してプロデビューし、成長の場となったクラブ。「優勝して、シャーレを掲げたいという情熱が心の底から沸き起こった」。また心に火がともった。

チームは6戦負けなしと好調を維持。記念の一日を終えた長友は「チームメート、サポーターの皆さんに感謝したい」。愛するクラブとともに、てっぺんを狙う。

【時事通信社】 〔写真説明〕前半、ボールをキープするF東京の長友(右)=12日、大阪・パナソニックスタジアム吹田 〔写真説明〕前半、パスを出すF東京の長友(右)=12日、大阪・パナソニックスタジアム吹田

2026年09月12日 22時25分


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