
10月下旬に日本相撲協会の定年を迎える大相撲の第39代木村庄之助(64)=本名洞沢裕司、東京都出身、九重部屋=が5日、東京・両国国技館で記者会見し、「行司は土俵上の責任者。その自覚を持って務めてきた」とさばさばとした様子で語った。
1977年九州場所で初土俵。長く番付の書き手にも携わり、助手の期間を含めると30年以上という。自身の性分は人前に立つより、コツコツと物事をこなす方が合っていたと自己分析。「番付は力士の命。自分のベストな字を書いてきた」と振り返った。
入門時に部屋の師匠を務めていた元横綱北の富士からの「君は行司さんに向いているね」との言葉は励みになった。庄之助は「大恩人。感謝の気持ちでいっぱい」と話した。
【時事通信社】
〔写真説明〕10月下旬に定年を迎える立行司の第39代木村庄之助=5日、東京・両国国技館
〔写真説明〕一番に臨む立行司の第39代木村庄之助=5日、東京・両国国技館
2026年10月05日 19時32分