
男子テニスで、今大会限りで引退する元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)の引退セレモニーが6日、東京・有明コロシアムで行われた。
錦織が背中を追った「ビッグ3」のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダルさんら、名だたる選手からの惜別のビデオメッセージが流れると、「うれしい。もうちょっとで泣きそうだった」と笑った。
約10年間コーチとして錦織を支え、2014年の全米オープン準優勝などの快挙に導いたマイケル・チャンさんも登場し、「圭ほど早く教えたことを身に付ける選手はいなかった。彼ほど才能のある選手を指導するのは最高に楽しい経験だった」と語った。
最後のあいさつで、錦織は「悔いもたくさん残っている。結果ももうちょっと出したかった」。未練ものぞかせつつ、「すごく楽しいテニス人生を送れた」と振り返った。今後については「日本のテニス、アジアのテニスがもっと強くなるように助けられたら」と話した。
【時事通信社】
〔写真説明〕引退セレモニーを終え、観客から拍手を受ける錦織圭(手前)=6日、東京・有明テニスの森公園
〔写真説明〕引退セレモニーであいさつする錦織圭=6日、東京・有明テニスの森公園
2026年10月06日 20時18分