
愛知・名古屋アジアパラ大会では18競技を実施。射撃は2028年ロサンゼルス・パラリンピックの出場枠が懸かり、今大会の結果がパラリンピック出場に直結しない競技でも、2年後に向けたステップアップの場となる。
車いすテニスの男女シングルス優勝者には、条件付きでパラリンピック出場権が与えられる。男子で四大大会とパラリンピックを全て制覇した地元の愛知県出身の小田凱人(東海理化)は「身近な人やお世話になった人に向けて試合ができる」と意気込む。小田と同様、四大大会全てとパラリンピックで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を達成した女子の上地結衣(三井住友銀行)も頂点を見据える。
車いすバスケットボール男子は、6位だった9月の世界選手権から一部メンバーを入れ替えて臨む。主将の川原凜(ローソン)は「フレッシュさはすごくある。存分に走って、日本の強みを体現したい」と力を込める。
バドミントンは男子シングルス(車いすWH2)でパラリンピック2連覇の梶原大暉(ダイハツ)ら有力選手が出場。陸上は視覚障害クラスの男子5000メートルで世界記録を狙う嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、競泳ではパリ・パラリンピック2冠の木村敬一(東京ガス)ら実力者が各競技で名を連ねた。卓球は日本選手団最年長出場となる78歳の別所キミヱ(アルファグループ)が代表入りした。
日本は3年前に開催された前回の杭州大会で150個のメダルを獲得。初めて国内で開かれる今大会で、198個を獲得した18年ジャカルタ大会を上回る成績を残せるか注目される。
【時事通信社】
〔写真説明〕全米オープンの車いす部門男子シングルス決勝でプレーする小田凱人=9月12日、米ニューヨーク
〔写真説明〕パラ卓球の全日本選手権(肢体の部)でプレーする女子車いすの別所キミヱ=9月8日、東京都墨田区
2026年10月15日 07時16分