
ロサンゼルス五輪を目指すサッカーU21(21歳以下)日本代表は、愛知・名古屋アジア大会で貴重な経験を積んだ。韓国に敗れて銀メダルに終わったが、大会を通じてほぼ全選手がピッチに立った。
大岩剛監督は、フィールドプレーヤーを全員起用。GKも荒木(G大阪)とピサノ(名古屋)を交互に先発させた。「全員の力で勝っていく方針でやっていた」と大会を振り返った。
J1や海外クラブで、十分な出場機会を得られていない選手も少なくない。「試合を積んでいくことが選手たちには必要」と監督。決勝で当たった韓国は日本より少し上のU23。真剣勝負で球際の激しい攻防などを経験できたことを収穫と捉えた。
ロス五輪で金メダル獲得を目標に据える大岩監督。ただ、アジアからの切符は2枚のみとなり、五輪予選は厳しい戦いが予想される。ロス五輪世代のウズベキスタンとの準決勝はPK戦までもつれた。各国の実力は伯仲している。
各選手がクラブでプレー時間を増やすことも求められる。永野(F東京)はアジア大会後にJ1デビュー。「代表に選ばれるためには、チームで活躍していかないといけない」。11月にはアウェーでU21スペイン代表と対戦予定。着実に成長を続けていく。
【時事通信社】
〔写真説明〕アジア大会の決勝で、試合を見詰める大岩監督=3日、愛知・豊田スタジアム
〔写真説明〕アジア大会の決勝で、ゴールを許した日本=3日、愛知・豊田スタジアム
2026年10月17日 07時14分