
巨人とのCSファーストステージ第2戦では4打数4安打。打ち出すと止まらないDeNAの佐野が、先制3ランを放った。「大事な試合で先制できてよかった」と興奮冷めやらぬ様子。打撃不振に苦しむ阪神に大きなショックを与える一発だった。
三回1死二、三塁。2ボールからの3球目、才木の直球を狙い澄ましてフルスイングすると、打球はバックスクリーン右へ。拳を高く突き上げて喜びを爆発させた。一回に無死一、二塁で犠打を失敗して先制のチャンスをつぶしていただけに、名誉を挽回するアーチに。「何とか取り返そうという強い思いで打席に立った」と胸をなで下ろした。
これでファーストステージから無傷の5連勝。巨人、阪神のレギュラーシーズン上位チームを相手にしても臆せず、日本シリーズ進出へ王手をかけた。それでも佐野は表情を緩めることなく、「目の前の1試合に集中するということは変わらない。あしたに向けて準備したい」。勝ち抜くまで油断せず、全力を尽くす覚悟だ。
【時事通信社】
〔写真説明〕3回、先制の3ランを放つDeNAの佐野(左)=16日、甲子園
〔写真説明〕3回、先制の3ランを放ち、ガッツポーズするDeNAの佐野=16日、甲子園
2026年10月16日 22時22分