
DeNAの新人片山は大舞台にも動じなかった。勝てば日本シリーズへ王手という重要な一戦での先発にも、「いつもの試合ぐらいの気持ち」と平常心。仲間の失策も絡んで背負った一回のピンチを併殺でしのぐと、その後は三塁も踏ませない快投で七回までゼロを並べた。
躍動感あるフォームから制球良く投げ込む左腕。剛速球があるわけではないが、チェンジアップを駆使して的を絞らせず、毎回の8三振を奪った。「何とか試合をつくろうと思って臨んだが、出来過ぎかな」。社会人からプロ入りした27歳が大きな仕事をやってのけた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投するDeNA先発の片山=16日、甲子園
2026年10月16日 21時24分