一般社団法人 日本電子機器補修協会
【アンカラ時事】28日投開票のトルコ大統領選挙の決選投票で、20年以上にわたって政権を維持する現職のレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(69)が再選を決めた。政権支持派と反対派に二分された国内の分断解消や、高インフレで混乱が続く経済の再生が課題となる。
エルドアン氏は28日夜から29日未明にかけ、首都アンカラにある広大な大統領府の敷地を市民に開放して大規模な勝利集会を開催。「国をさらに5年間統治する責任を与えられた」と宣言し、選挙でエルドアン氏に投票した市民のみならず「国民全員が勝者だ」と強調した。
その上で、支持者に対して「われわれは共に歩んできた。感謝の気持ちを伝えたい。皆で結束しよう」とも語り掛け、聴衆から喝采を浴びた。
野党統一候補のケマル・クルチダルオール氏(74)は「トルコに真の民主主義がもたらされるまで闘いの先駆者であり続ける」と述べて敗北を認める一方、経済混乱などを念頭に「国を待ち受ける問題を思うと悲しくなる。われわれは立ち向かわなければならない」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕28日、アンカラで、支持者を前に演説するエルドアン大統領(EPA時事)
2023年05月29日 17時40分
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