トヨタ実証都市、今秋始動=ソニー・ホンダEVは1400万円から―米IT見本市



【ラスベガス時事】トヨタ自動車は6日、静岡県裾野市に建設中の近未来都市「ウーブン・シティ」について、今秋以降に完成済みの一部区画で自動運転などの実証を始めると発表した。一方、ソニーグループとホンダが共同出資するソニー・ホンダモビリティは、開発中の電気自動車(EV)を8万9900ドル(約1400万円)から発売すると明らかにした。

米ネバダ州ラスベガスで7日開幕する世界最大級の家電・IT見本市「CES」に先立ち、トヨタの豊田章男会長、ソニー・ホンダの水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO)がそれぞれ現地で記者会見した。

豊田氏は「ウーブン・シティは多くの解決策を開発できるモビリティーのためのテストコースだ」と強調。実証にはダイキン工業や日清食品など5社も新たに参加する。

【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車の豊田章男会長=6日、米ネバダ州ラスベガス 〔写真説明〕ソニー・ホンダモビリティの電気自動車(EV)「アフィーラ」の試作車と水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO)=6日、米ネバダ州ラスベガス

2025年01月08日 08時50分


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