時価総額、100億円以上に=東証がグロース市場の改革案



東証は22日、新興企業向け「グロース市場」の上場維持基準の改革案を有識者会議に示した。2030年以降、上場後5年を経過した企業を対象に「時価総額100億円以上」に厳格化する。上場廃止を含めて新陳代謝を促し、高い成長を実現する企業が集まる市場への改革を進める。

現行の基準は、上場後10年を経過した企業を対象に「時価総額40億円以上」と定めている。厳格化により、時価総額100億円以上を主な投資対象とする機関投資家からの資金流入を狙う。

【時事通信社】 〔写真説明〕東証=東京都中央区

2025年04月22日 18時31分


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