任天堂「スイッチ2」発売=8年ぶり新型ゲーム機



任天堂は5日、新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」を発売した。2017年の初代スイッチ発売以来、約8年ぶりに投入された後継機の人気は高く、公式通販サイトの予約受け付けに応募が殺到。4月の初回抽選は日本だけで想定を大きく上回る約220万人が申し込むなど、話題を集めていた。

大手家電量販店も抽選で販売。「ビックカメラ池袋本店」(東京都豊島区)では、午前10時すぎの引き渡しを待って約100人が専用レジ前に列をつくった。この日のために仕事を休んだという30代の男性会社員は、「8年ぶりの新作、重みが違う」と興奮気味に話した。

スイッチ2の希望小売価格は4万9980円。初代よりも大きい7.9インチの液晶画面や、内蔵マイクで他のプレーヤーとオンラインで通話できる「ゲームチャット」などの新機能を搭載した。初代用ソフトの大半が利用でき、人気シリーズの最新作「マリオカート

ワールド」など専用ソフトも同時発売した。

【時事通信社】 〔写真説明〕任天堂の新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」を購入するため、並ぶ客(右列)=5日午前、東京都豊島区

2025年06月05日 19時00分


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