【パース(オーストラリア)時事】米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は5日、各地で第9戦が行われ、C組首位の日本は敵地のパースでオーストラリアに0―1で敗れた。日本は初黒星で、通算6勝2分け1敗の勝ち点20。
既にW杯出場権を獲得している日本は、鎌田(クリスタルパレス)、佐野海(マインツ)らが先発。相手を押し込み、後半に久保(レアル・ソシエダード)らを投入したが、終盤に失点した。
国際連盟(FIFA)ランキングは日本が15位、豪州は26位。日本は2009年6月以来となる豪州戦での敗戦で、対戦成績は11勝10分け8敗となった。日本は10日にホームでインドネシアと対戦する。
【時事通信社】
〔写真説明〕オーストラリアに敗れた日本。中央は久保=5日、豪パース
〔写真説明〕オーストラリア戦の前半、攻めこむ鎌田(右)=5日、豪パース
2025年06月06日 12時30分