
2025年のJ1リーグで活躍した選手らを表彰するJリーグ・アウォーズが11日、横浜アリーナで開催され、最優秀選手(MVP)に9年ぶりのリーグ優勝を遂げた鹿島のGK早川友基が初めて輝いた。GKの受賞は楢崎正剛さん(当時名古屋)以来、15年ぶり2度目。
ベストイレブンには、鹿島から早川、DF植田直通、初の得点王を獲得したFWレオセアラの最多3人が入った。2位柏からはDF古賀太陽とMF小泉佳穂が選出。京都からはFWラファエルエリアス、広島からはDF荒木隼人、MF田中聡が選ばれた。名古屋の稲垣祥が2度目で、ほか10人は初選出。
最優秀ゴール賞には、レオセアラが7月20日の柏戦で前半5分に決めたロングシュートが選ばれた。
【時事通信社】
〔写真説明〕最優秀選手(MVP)に選ばれ、トロフィーを受け取る鹿島のGK早川友基(右)=11日、横浜アリーナ
2025年12月11日 19時19分