東京五輪女子代表の残り1枠を争う大阪国際女子マラソンは26日、大阪・ヤンマースタジアム長居を発着点とする42.195キロのコースで行われ、松田瑞生(ダイハツ)が日本歴代6位の2時間21分47秒で2年ぶりの優勝を果たした。
五輪代表の最低条件となる設定記録(2時間22分22秒)を突破し、代表に前進した。3月の名古屋ウィメンズで松田の記録を上回る日本選手がいなければ、松田が最後の五輪切符を手にする。
山口遥(AC・KITA)が2時間26分35秒で日本勢2番手の7位。小原怜(天満屋)は13位。福士加代子(ワコール)は25キロすぎに途中棄権した。(スタート時の気象=晴れ、気温10.2度、湿度62%、西の風0.5メートル)。
【時事通信社】
〔写真説明〕大阪国際女子マラソンで2年ぶりの優勝を果たした松田瑞生=26日、大阪・ヤンマースタジアム長居
2020年01月26日 17時39分